ハレアカラで日の出を見よう
ハレアカラはハワイ語で「太陽の家」という意味です。
ハレアカラには、半神半人のマウイが火山の頂上からロープで太陽を捕らえてその動きを遅くしたという伝説があります。
そんなハレアカラの山頂には、今でも日の出を見ようとたくさんの人々が集まります。
ハレアカラは標高3055メートルと高い山です。
その頂上は雲の上。
よく晴れた日は、地元の人も観光客も思いっきり早起きをして車でハレアカラのビジターセンターに向かいます。
そして山頂を目指して登山をし、そこで日の出を眺めるのです。
この感じ、もしかすると富士登山に似ているのかもしれません。
そこから見た日の出は絶対に忘れられない、ハレアカラで日の出を迎えた人がそういうのも、なんとなく富士山の場合と似ている気がします。
日の出以外にも、たくさんの見所がハレアカラにはあります。
その1つが、山頂付近に自生いている高山植物で絶滅危惧種のシルバーソードです。大変珍しい植物で、20年に1度だけ花を咲かせます。
もしも花が咲いているのを見られたら、何か良いことがあるかも?
公園内には他にも絶滅危惧種が育っていますが、触れるのはもちろん持ち帰るなどもっての他です。
また、ガイドツアーを利用すれば、ハワイについての知識をより深めることもできます。
美しい景色を楽しみながら、勉強もできるのが良いですね。
自然が大好きなアウトドア派なら、公園内にあるキャンプ場やキャビンで宿泊するのもおすすめです。
街中での宿泊とはまた違った、ハワイの夜を楽しめること間違いなしです。