ヒロ・ダウンタウンでアロハ・スピリットを体感する
ヒロはハワイ州の中でホノルルに次いで2番目に大きな街です。
そんなヒロを訪れると、日本名の建物やお店をよく見かけます。これは、日系人がヒロの街に大いに関わって作り上げてきていることを表しています。
コナの方が観光地として有名なイメージではありますが、都市の規模としてはヒロの方が断然大きく、ハワイでは珍しい3車線の道路もあります。
ただし、ダウンタウンに入っていくと一方通行の道路も多くありますので、運転の際には注意が必要です。
そんなヒロ・ダウンタウンには米国国家歴史登録財に登録されている建物が多くあります。
建物だけでなく、工芸品などでもハワイの文化を伝えるものが多く扱われています。
例えば、イーストハワイ文化センターは、ヒロのアート・シーンの中心になっており、島の文化や独創的なアートを守り育てていく場となっています。
アートギャラリーもたくさんあり、絵画・木工品・ガラス細工・ジュエリーなど、島独特の感覚を活かして作られたものも多くあります。
他にも歴史を感じる施設や博物館が数多く存在しています。
中でも、パシフィック・ツナミ・ミュージアムには、1946年と1960年にヒロに大きな被害をもたらした津波についての記録が残されています。
また、ライマン・ミュージアム&ミッション・ハウスは、米国キリスト教宣教師団によって建てられました。
このように、ハワイの歴史を振り返ることのできる施設も多く、文化の側面や歴史の側面など、様々な角度からハワイを知ることのできる街でもあります。
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