ウミガメのお昼寝、プナルウ黒砂海岸
プナルウ黒砂海岸は、ハワイで最も有名な黒砂海岸です。
なぜ砂が黒いのかというと、それは絶え間なく続く活発な火山活動のためです。
火山活動によってできる黒い溶岩が砕けて砂になって、このような黒い海岸になっているのです。
ちなみに、他にもホワイトサンド・グリーンサンドと合計で3色砂の色が違う海岸がハワイにはあるそうです。
同じハワイなのにそれぞれ違う色になるなんて、なんだか不思議ですね。
さて、その中でも黒い砂で有名なプルナウ黒砂海岸、ここの名物はなんといってもウミガメです。
ウミガメは日光浴の目的で、海岸にあがってきてお昼寝をしていくのです。
目的が日光浴ですので、天気の悪い日はほぼ見れないでしょうし、曇りの時でも遭遇できる確立は極めて低いんだとか。
そんなわけですので、ぜひウミガメに会いたいといった場合には、カラッと天気の良い日を選んで訪れると良いでしょう。
また、このビーチはゆっくりのんびりする雰囲気が魅力でもあります。
そのため、できることならゆっくり1日過ごすのがおすすめの場所です。
ピクニック設備とトイレがありますので、海岸を眺めながらランチをして、ウミガメを待ちながらのんびりするなんて、とても素敵な休日の過ごし方ではないでしょうか。
そんなことをする人はなかなかいないと思うのですが、海岸の黒砂とウミガメは法律によって守られています。
そのため、砂を持ち帰ることや、ウミガメに触ったりあまりにも近づきすぎたりすることが禁止されています。
みんなでルールを守ってプルナウ黒砂海岸を楽しみましょう。